前月へ
平成17年(2005)むつき(1月)18日
今日、女房に口説き落とされてようやく市民病院の整形外科に行ってきた。
4年前に家で転んで右肩を亜脱臼して以来、あちこちガタガタになってきていたのだが、去年の暮れから足の裏に魚の目が出来たりあかぎれが出来たり、痛くて歩くのがますます困難になってきた。腰も痛い。まぁ、それで寝てばかり居たわけだが、この時期恒例の「鬱」の気も出てきているわけで。14日に久しぶりに鬼秘書にあったら、あんまり左右に身体が触れるので、これをほっておいてはいけない、としかられた。
レントゲンを撮ってもらったら、なんと、右肩は亜脱臼ではなくて骨折していたそうだ。もう今更固まってしまったのだから、どうしようもない。痛かったはずだ。それでも病院に行かなかったのは、私の勝手なのだから、仕方ない。脚も、血行が悪くなっているので、ほっておくと壊死して切断しなければならなくなる、とおどされた。
とにかく、杖をもらったので、20日からは東京に行く。新幹線で転ばぬようにと、やかましくいわれているが、何とかなるだろう。
平成17年(2005)睦月(1月)11日
あけましておめでとうございます。
去年の中越地震のあと、スマトラ沖の地震でインド洋に大津波、今年に入っても欧米の異常な暴風雨。地球がちょっとおかしくなっていると思う。
国連は、もういちど地球の状態を全世界あげて観測し、そのデータを集計して地球に何が起こっているのか、調べてほしい。
NASAが、スマトラ地震で地球の自転速度が百万分の2.68秒、1000年で1秒速くなった、とレポートしたが、このような微細な観測も可能な時代なのだ。
これまでの地球46億年の歴史の中で、何度も氷河期や温暖期がきているが、そのメカニズムはまだ解明されておらず、氷河期になる原因の一つとして地軸の傾きをいう説もある。現在は23度半の傾きだが、この傾きが小さくなると氷河期になるというのだ。極も反転する。人類がこの地球に存在しているのは、まだほんの数十万年のことだ。人間が偉そうなことを言っても、地球の歴史の中では、新参者なのだ。活発に動いている星の上に、住まわせてもらっているのだから、その星のことをもっと知らなくてはいかん。地球物理学的な研究を進めてもらい、そのデータをもっと一般の人の共通の知識にしてもらいたい。そして、「地球防衛軍」を結成するというのを提案したいのだが、どうだろうか。