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2012年11月23日(金) 京都先斗町歌舞練場にて行われる茂山狂言☆笑いの収穫祭り(KBS京都主催)で、「狐と宇宙人」が上演される。1979年、小松さんが茂山家のために書き下ろした狂言。天文イヤーの今年、9年ぶりの公演です。13時半と17時の2回公演。全席指定、6500円。チケットは、チケットぴあ(Pコード:422-200)、ローソンチケット(Lコード:52829)、イープラス、セブンイレブン(コード:018-360)、または高島屋京都店チケットショップでお求め下さい。他に、「蝸牛」「釣針」も上演されます。

2012年11月15日 ハルキ文庫より『日本アパッチ族』発売。表紙イラストは、田中達之さん。

2012年10月27日(土) ライブハウスZ.imazine(東京都港区北青山2-7-17 青山鈴越ビルB1F)にて、フリーアナウンサーの阿南京子さんが朗読会で「むかしばなし」を朗読。14時から15時半、17時半から19時の2回公演。2500円。先着30名。お申し込みが必要です。12月8日にも追加公演。

2012年10月16日(火) 「日本アパッチ族」が原作のラジオドラマ「鉄になる日」(MBS制作)が、ABU(アジア太平洋放送連合)の最優秀賞を受賞。芸術祭大賞、ギャラクシー賞大賞に引き続き、ラジオドラマ部門三冠達成の快挙。

2012年10月6日(土)より2013年4月30日まで、池袋のジュンク堂7F、理科系書店売り場にて日本SF作家クラブ50周年イベントとして、「SFミュージアム」を開催。日本SF第一期世代から若者世代まで、SF作品をそろえている。ぜひ、のぞきにいらして下さい。

2012年9月24日(月) MBSアナウンサーが朗読するアプリ「聴くミン」で、小松左京のホラー小説「影が重なる時」発売。これで、「まめつま」「夜が明けたら」「霧が晴れた時」「影が重なる時」の4作品がそろった。iPhone、アンドロイド端末で聴くことが出来ます。各170円。

2012年9月27日(木) CS日本映画専門チャンネルにて「日本沈没」放送。

2012年9月15日(土) 高知県立文学館ホールにて、14時から16時。「なばたとしたか絵本原画展」の関連企画として、文学作品に描かれたこびとのお話を朗読。小松左京の「靴屋の小人」も、宮本京子さんが朗読。入場無料。

2012年8月23日発行『幻想文学講義―「幻想文学」インタビュー集成』(東雅夫編・国書刊行会)に、「幻想文学」54号(1999年2月)掲載の小松左京インタビュー「原風景としての終末幻想」が収録されている。創刊号(1982年4月)から最終号67号(2003年7月)に掲載されたインタビューの中から83編を厳選して収録。創刊時からの編集長の東さんが、インタビューを通じて本当に多くのことを学んだという意味で、「幻想文学講義」と命名したとある。創刊号の澁澤龍彦に始まり、最終刊の紀田順一郎に終わるインタビュー内容は、壮観。713ページ。
ISBN978-4-336-05520-0 6400円(税別)

2012年7月31日 小学館クリエイティブより、1960年代に光文社より発行されていたカッパ・コミクス『鉄腕アトム』がカラー版『鉄腕アトム』限定Boxという形で、復刻された。そのBox2(第7巻〜12巻)の第7巻に、小松左京のSFおとぎ話「カチカチ山」も収録されている。今後も「キンタロウのひみつ」「救助隊来る(かぐや姫)」「一寸法師」と、エッセイ「アトムと私」も収録される予定。連載開始60周年、TV放送50周年の記念企画。連載時の大きな版でみるアトムは、さらにおもしろい。発売は小学館。

2012年7月27日〜8月25日 日本映画専門チャンネルにてハイビジョンで「さよならジュピター」を放送。

2012年7月26日より9月25日まで 新宿東口、紀伊國屋書店新宿本店にて文庫本の書き出しの文章のみを表紙にしてタイトルがわからないようにした「ほんのまくらフェア」が開催。100冊の中に小松左京の『題未定』も参加している。さて、どの本か、あてられますか?

2012年7月26日 毎日放送スマートフォン朗読アプリ「聴くミン」から、小松左京ホラー短篇「まめつま」発売開始。8月上旬には「夜が明けたら」、下旬には「霧が晴れた時」、9月には「影が重なる時」が発売される。アンドロイド携帯、iPhone、いずれでも購入可能。各170円。小松の一周忌にあわせた企画だったが、命日に発売開始とは、できすぎ?

2012年7月19日(木)、26日(木) 毎日新聞大阪版夕刊「ぶんかのミカタ」欄で「小松左京の今昔 上・下」特集記事掲載。
 上では、京都大学時代の友人、橘正典氏、下では、SF評論家の藤田直哉氏が寄稿。

2012年7月21日(土) 18時から19時半、大阪科学館プラネタリウムにて、小松左京没一周年記念イベント「小松左京ナイトー小松左京のSF宇宙を見るー」開催。7月1日から31日まで、ミニ写真展も開催。

2012年7月21日(土) 午前2時頃、NHK「ラジオ深夜便」にて、小松左京の「大阪」朗読。

2012年7月16日(月・祝) 13時から17時 大阪サンケイホールブリーゼにて小松左京一周忌イベント「宇宙の知性と融合した〈うかれ〉小松左京に出会う会」開催。入場料は、大人1000円、学生500円。5月1日から発売です。

2012年7月4日(水) 17時半から19時半 城西国際大学紀尾井町キャンパス地下ホールにて、日本SF作家クラブ主催国際SFシンポジウム「日本・SF・翻訳―川又千秋『幻詩狩り』英訳を記念して」を開催。入場無料。翻訳者のトマス・ラマール、川又千秋、笠井潔、荒巻義雄、巽孝之の出演。SF作家クラブ50周年に向けてのキックオフイベントでもある。ミネソタ大学出版会から英語版が出版された。

2012年7月1日(日)、2日(月)、3日(火)東京お江戸日本橋亭にて、「小松左京が描いた女」として「歌う女」「昔の女」を朗読。「女シリーズ」作品を朗読しつづけてきたグローバルシアター和の輪の城谷小夜子さんと、今回は、「昔の女」初演の時に琵琶を弾いてくれた室井三紀さんも共演。小松左京の女シリーズへの思いを語った肉声も流す。
チケットの申込みはhttp://www.wanowa.org/へ。小松左京一周忌イベントでもある。


2012年6月4日(月) 毎日放送ラジオドラマ「鉄になる日」(原作「日本アパッチ族」)が第49回ギャラクシー賞ラジオ部門で大賞受賞決定!受賞作品は6月17日(日)17j時4分から55分のNHKラジオ第一「地球ラジオ」で放送される。全国の皆さんに聴いていただけます。

2012年5月5日(土) 14時から15時半、西宮市大学交流センター大講義室にて、かんべむさしさんが「小松左京の西宮マップ」講演。「西宮文化サロン/西宮文学案内」(pdf)の一環です。聴講は4/20までに申込み。各回500円。申込みは西宮市文化振興財団へ

2012年5月1日(水) MBSで制作されたラジオドラマ「鉄になる日」(原作・小松左京「日本アパッチ族」)が、こんどは、第49回ギャラクシー賞ラジオ部門で入賞。平成23年度文化庁芸術祭賞大賞を受賞して、連続の快挙。昨年度下期のベスト8に選ばれたことになる。この中から大賞1,優秀賞3,選奨4が選ばれる。最終選考結果は6月発表。

2012年 NHKラジオ第一「新日曜名作座」(午後7時20分〜50分)にて、小松左京作品6作がラジオドラマで放送されます。
 「痩せがまんの系譜」4月8日、「三界の首枷」4月15日、「愚行の環」4月22日、「宗国屋敷」4月29日(地震速報のため中断したので5月13日にあらためて放送)、「空飛ぶ窓」5月6日、「歩み去る」5月20日。西田敏行さんと竹下景子さんのお二人によるラジオドラマです。

2012年4月30日(月) テレビ朝日「モーニングバート」(午前8時から10時)で、都市直下型地震に想像力を働かせた作家として小松左京が取り上げられる。想像力を働かせて最悪の事態に備えることの重要性を強調。

2012年4月15日(日) 午後二時から吹田市立博物館で小松左京研究会(コマケン)が、作家とファンと幸福な関係について話してくれます。詳細はこちら(PDFファイル)

2012年4月5日 光文社コミック叢書『SIGNAL』vol.1に、モリ・ミノル漫画全集発行後に発見された漫画原稿「ムウ大陸の末裔」(仮題)の冒頭部分が収録されている。他の作家の作品は、いずれも書き下ろしで豪華なグラビア仕上げ。他の漫画原稿の裏に書かれた細かいプロットメモも含め、モリ・ミノルの漫画執筆のプロセルがうかがえる貴重な資料。 

2012年3月末 昭和27年9月から昭和47年まで、ABCラジオの人気ラジオ番組「ABCホームソング」では毎月2曲ずつ様々な人に作詞・作曲してもらっていた。このたび440曲すべてのリストと44曲を2枚のCDにして「ABCホームソング大全」として発売された。当時の原盤から作成。2枚目の19番目に小松左京作詞・山本直純作曲の「青い地球のうた」(1971年1月放送)もデューク・エイセスの歌で収録されている。

2012年3月31日(土) 大阪の松屋町駅ちかくの空堀/練2階 salon deありす(大阪市中央区谷町6-17-43 電話06-6762-3539)にて、いせまるさんの口演・三味線・唄で小松左京原作の「明烏」が演じられます。16時半開場、17時開演。料金は2000円。予約お問い合わせは、いせまる語りの会事務局(090−9541−1672)へ。

2012年3月17日(土) 午前6時30分〜7時24分 NHK・BSプレミアム「週刊ブックレビュー」最終回で、いままでの総集編として2006年9月10日放送分が再放送される。3月19日(月)午前2時15分〜と、3月23日(金)午後2時45分〜再放送。

2012年3月17日〜4月22日 吹田市立博物館にて「小松左京写真展 宇宙に翔く夢」開催。期間中様々なイベントもあります。
「万国博を考える会」の議事録を展示します。1964年夏から、小松左京が梅棹忠夫さんや加藤秀俊さんらと、単なる好奇心から「万国博を考える会」を作って研究していた記録。勝手に議論していた物が、のちに実際の70年万博の基本理念などに反映していった。岡本太郎さんも参加しており、太陽の塔の基本哲学は、その頃からはっきり持っていたことがわかる貴重な資料。

2012年3月16日(金) 18時からのMBS報道番組「VOICE」で、「万国博を考える会」の議事録発見のニュース報道。

2012年3月14日 18時からのABC報道番組「キャスト」で、「万国博を考える会」の議事録発見のニュース報道。

2012年3月12日(月) 朝日新聞夕刊に、「万国博を考える会」議事録発見の記事掲載。

2012年3月2日(金)  東京會舘にて開催される第32回日本SF大賞授賞式で、特別功労賞を受賞。

2012年2月28日発行の萩尾望都対談集1970年代編『マンガのあなた*SFのわたし』(河出書房新社)に、1977年『クエスト』創刊号掲載の小松左京対談「絵の理想型とは?」が収録。

2012年2月5日(日) 20時から、毎日放送ラジオにて芸術祭大賞を受賞したラジオドラマ「鉄になる日」(原作「日本アパッチ族」)が再放送されます。

2012年2月3日(金) 河出書房新社より、『大震災'95』が文庫版で刊行。この日より全国の書店に配本。定価本体950円(税別)
1995年の阪神大震災に遭遇し、小松左京にとっては少年期を過ごした故郷、阪神間だけでなく、企業や学者など幅広く取材して都市直下型地震を検証した「歴史を未来へ」引き継ぐための記録。

2012年1月29日(日) 午後7時より新宿ロフトプラスワンにて、トークライブ「宇宙に行った小松左京を思いながら呑む会」開催。
出演 大森望(司会)、乙部順子、瀬名秀明、とり・みき、鹿野司、松浦晋也、樋口真嗣
会場 新宿ロフトプラスワン(東京都新宿区歌舞伎町1丁目14−7林ビルB2) 料金:1500円(飲食代別) 前売券は1/7(土)よりローソンチケットで全国発売(Lコード:38210)

2012年1月26日(木) 産経新聞朝刊に「宇宙からのメッセージ 小松左京と秘書のおかしな物語」の連載開始。毎月最終木曜日に掲載。全国版です。

2012年1月11日 原作「日本アパッチ族」のラジオドラマ「鉄になる日」(毎日放送)が、平成23年度文化庁芸術祭大賞(ラジオ部門)を受賞したことが発表されました。放送日は、昨年11月21日(月)20時〜21時でした。2月5日20時から再放送される予定です。1月31日が授賞式です。